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アンソロジー洋酒天国3 ウイスキーここにありの巻
アメリカの禁酒法が惨憺たる失敗に終ったように、酒は天地開闢以来、人間にとって欠くべからざるよき友であった。なかでも“生命の水”と呼ばれるウイスキーは酒の代表格といえよう。春山行夫・中屋健一らによる〈ウイスキーの歴史〉、山口瞳の〈ウイスキーの飲み方〉、東郷青児・戒能通孝・飯沢匡らによる〈ウイスキー礼賛〉など、各界のバッカスたちの名エッセイを収録。(商品紹介より)
目次
- ウイスキーの語原 春山行夫
- ウイスキーの話 山田正一
- ウイスキーとアメリカの歴史 中屋健一
- 洋酒雑考 山田浩一
- ウイスキーの飲み方 山口瞳
- 味を楽しむ 中谷宇吉郎
- 或る夜の銀座 北原武夫
- 酒・女・薬 有馬頼義
- 薬の酒 門馬直美
- 雪の山小屋のこと 上野浩
- 酒園遍歴 小林勇
- あの時あの酒 草野心平
- 中国の洋酒 十返輩
- 酒徒行伝 辻亮一
- 赤と黒と白 徳川夢声
- 映画と洋酒 双葉十三郎
- 眼で飲んだ名場面-酒と映画 植草甚一
- 詩人とサントリー 寿岳文章
- 日本のウイスキー 坂口謹一郎
- ウイスキー、マッカリ 東郷青児
- ウイスキーの効用 向井啓雄
- スコッチの味 崎川範行
- スカッチワーラー 原田裕
- 二瓶のウイスキーとの旅 島田巽
- 夫婦喧嘩とウイスキー 戒能通孝
- ウイスキーと放送 飯沢匡
- 酔族館抄
ほか
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