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デザイン no.85
美術出版社『デザイン』誌1966年6月号。特集は「日本万国博覧会公式シンボル・マーク決る!」。
国内を代表するグラフィックデザイナーたちへの指名コンペによって決定した、大高猛による公式シンボルと、選考委員長を務めた勝見勝による選評、渡辺力による所感を収録。また、亀倉雄策、山城隆一、早川良雄、田中一光、永井一正、福田繁雄、仲條正義、細谷巌、伊藤憲治、大橋正、西島伊三雄、GKインダストリアル研究所らの手による落選作のデザイン案も掲載されているのが貴重です。
目次
- 日本万国博覧会公式シンボル・マーク決る! 勝見勝・渡辺力
- 工業デザイナー像への期待――第1回日本イングストリアルデザイン会議を顧みて 真鍋一男
- タウトのデザインをなおす《デザイナー三面鏡》 淡島雅吉
- アウトノーヴァ fam 森典彦
- デザイン・ダイジェスト
- 爽やかなイタリアのオレンジ包装紙 チェチリア・モーラ・上松
- オリベッティの新製品 岡田徹也
- 第11回秀作車内ポスク一展より
- 時評・デザイン行政に望む
- 二つの壁面デザイン
- 藤沢・カドーの壁面デザイン 山城隆一
- 沼津・沼津軒の壁面デザイン 福永満八
- なんでも探訪しよう記《最近のアメリカのデザイン用具》 大高猛
- 書評 水尾比呂志・伊原通夫・永井一正
ほか
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