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グラフィックデザイン 48
東京オリンピック(1964)や大阪万博(1970)といった国家的イベントでアートディレクターを務めた美術評論家・勝見勝が主催した伝説のデザイン誌『グラフィックデザイン』第48号。
特集は「EXPO’75 沖縄海洋博覧会の公式シンボル・マーク」。国内第一線のデザイナーたちの指名コンペによって決定した、永井一正による公式シンボルと、選考委員を務めた勝見勝らの選評を収録。また、亀倉雄策、福田繁雄、仲條正義、大橋正、細谷巌、早川良雄、大高猛、翁長自修らの手による落選作のデザイン案も掲載されているのが貴重です。
目次
- 日本の挽物玩具 柳宗理
- 海洋博の公式シンボル・マーク
- 指名コンペチションについて 勝見勝
- 沖縄海洋博マークの審査にあたって 山城隆一
- 私の審査経過 小池岩太郎
- BIEの公式シンボル・マーク 勝見勝
- USISとアメリカン・センターのスーパー・グラフィック
- 第4回ワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレの報告 原弘
- ベルトランの戯画集から キューバのデザイナー
- グローバル・アイ ’72展 勝見勝
- 勝井三雄 全音カレンダーのためのデザイン・ポリシー
- 若い世代6 呆けた中の自由さ・K2 田中一光
- 前田浩利のスクラッチボード<思い出の名機関車>より
- 彩紋によるジオメトリック・パターン 加儀行三
- 写植新書体開発のうごき 小池光三
- グリフス・ニュース
- 書評
- ニュース
- 編集後記
- 著者
- 勝見勝(編), K2(表紙デザイン)
- 発行
- 講談社, 1972年
- サイズ
- 262x300mm, ソフトカバー, 88ページ, 日・英文
- 状態
- B
- 価格
- ¥2,500(税込)
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