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グラフィックデザイン 38
東京オリンピック(1964)や大阪万博(1970)といった国家的イベントでアートディレクターを務めた美術評論家・勝見勝が主催した伝説のデザイン誌『グラフィックデザイン』第38号。
全4号にわたるEXPO’70特集その3。本号では、丹下健三によるシンボルゾーンの空間構成や建築解説と図面、岡本太郎による太陽の塔とテーマ展示解説、坪居恭平によるサイン計画紹介を収録。
全面にレンチキュラーレンズの3Dステレオ印刷を用いた実験的な表紙デザインは、杉浦康平によるもの。
目次
- 万国博3 シンボルゾーンとサイン計画 丹下健三, 岡本太郎, 坪居恭平
- 絵双六 高橋順二
- デジタル・マップ アフリカ 実験的透明地図 中垣信夫
- 新しい空間記譜法への接近 東京造形大学 環境実習グループ
- 死者のためのデザイン 勝見勝
- タイプとタイポグラフィ ヘルムート・シュミット
- マンフレッド・ヴィンターの作品
- チューリッヒの<紙の魔術>展 ニクラウス・フリューラー
- テクネ――タイプサイズの現状と課題 馬渡力
- 書評
- ニュース
- 編集後記
- 著者
- 勝見勝(編), 杉浦康平(表紙デザイン)
- 発行
- 講談社, 1970年
- サイズ
- 262x300mm, ソフトカバー, 88ページ, 日・英文
- 状態
- B, 表紙反り
- 価格
- ¥7,500(税込)
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