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美の座標
見慣れた事物や技術の断片を別の視点から眺め、ありふれた世界のもうひとつの“視覚の座標”を探るコラム集。
ホログラム、モアレ、立体視、流体素子などのテーマを軸に、エッシャーや安野光雅のだまし絵、チャールズ・イームズの「Mathematica」、杉浦康平の時間軸変形地球儀、バックミンスター・フラーのジオデシックドーム、オリベッティの工作機械、大阪万博スイス館「光の木」など多彩な作品を紹介しています。
函中央の穴から覗く目玉が、ステレオ印刷で動き出す凝った造本は、杉浦康平+中垣信夫によるもの。
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