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objet magazine 遊 1001号 相似律

松岡正剛が編集長を務め、初期には杉浦康平が表紙構成や編集協力、寄稿も行い、「あらゆるジャンルを融合し超越した独自のスタイルは日本のアート・思想・メディア・デザインに多大な衝撃を与えた(wikipedia)」と評される伝説的雑誌『遊』第2期第1号。

類似するビジュアルを相対させ、さらにそこから連想される別の類似へ、というビジュアルの連鎖が全篇にわたって展開される、特異でコンセプチュアルな「相似律」特集号。

目次
  • 星たちもしゃべっている
  • トマス・パイルレの多重相似世界
  • スパイラル・アートの冒険
  • 寺田寅彦が注目した「割れめ」の現象学
  • 紀元前のレイ・ブラッドベリ
  • ダイアン・アーバスの写真から
  • 目鼻立ちへのアルチンボルド風の異常な関心
  • ペアノとエッシャーの試み
  • マックス・エルンストの実験
  • 空海のコンセプチュアル・アート
  • アンディ・ウォーホールは新しくない
  • タモリに見せたいグラフィズム
  • 似ていることの存在学 松岡正剛

ほか

著者
松岡正剛(編), 杉浦康平 + 赤崎正一(表紙デザイン)
発行
工作舎, 1978年
サイズ
B5, ソフトカバー, 230ページ
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