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現代との対話 若き創造者へ

1965年に日宣美によって開催された連続講義企画「現代とは何か」と、関連シンポジウム「現代における創造の可能性」をまとめた一冊。
所謂デザイナーは編者の粟津潔のみで、現代美術家・建築家・音楽家・映像作家・哲学者・文学者・詩人・評論家といった広範な人選による、学際的/異種格闘技的なケミストリーが楽しめます。
目次
- 現代とは何か 岡本太郎
- キルケゴールからベケットまで 白井健三郎
- 思想と芸術の課題 針生一郎
- 文明とデザイン 粟田勇
- アメリカにみる現代美術 東野芳明
- イタリアンリアリズム以後のドラマの状況 松本俊夫
- 世界の短篇映画 植草甚一
- 都市デザイン――過去・現在・未来 磯崎新
- 音楽の新しい状況 一柳慧
- 映像デザインの可能性 粟津潔
- シンポジウム<現代における創造の可能性>
金坂健二 x 黒川紀章 x 坂本正治 x 富岡多恵子 x 山口勝弘 x 粟津潔(司会)
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