ninonbooks
ディアギレフのバレエ・リュス 舞台美術の革命とパリの前衛芸術家たち 1909-1929 展図録

1998年にセゾン美術館と滋賀県立近代美術館で開催された「ディアギレフのバレエ・リュス 舞台美術の革命とパリの前衛芸術家たち 1909-1929」展図録。
目次
- バレエ・リュスを知るために 一條彰子
- ディアギレフと現代 三浦雅士
- ディアギレフの形成 薄井憲二
- ニジンスキー――男性ダンサー時代の幕開け 鈴木晶
- カタログ
- 1. バレエ・リュス第一期 1909-1913
ベル・エポック末期――東方スラヴからの旋風 - 2. バレエ・リュス第二期 1914-1921
大戦と革命――モダニズムとの結合 - 3. バレエ・リュス第三期 1921-1929
喧噪の20年代――アヴァンギャルドの実験 - 4. バレエ・リュスのライヴァルと継承者
人物スケッチ、版画、公演プログラム、資料
- 1. バレエ・リュス第一期 1909-1913
- 『パラード』とコクトー――『ポトマック』の視点から 笠井裕之
- バレエ・リュスの時代――パリの観客と社交界 海野弘
- バレエ・リュスとパリ・モード 深井晃子
- ディアギレフは生きている 船山隆
- バレエ・リュスの逆説――そのロシア的な根とコスモポリタン性 沼野充義
- 前衛のディアギレフ 尼ヶ崎彬
- 時代を駆け抜けたバレエ団――ロルフ・ド・マレのバレエ・スエドワ 芳賀直子
- バレエ・リュス――セルジュ・ド・ディアギレフが興行した公演作品(1909-29)におけるダンサーおよび振付をめぐって アンヌ・ベルトラン
- ディアギレフのバレエ・リュスの余白に 山口昌男
- 19世紀のバレエから20世紀のバレエへの架け橋としてのバレエ・リュスに関する若干の見解と、フォーキンについて 松澤慶信
- ニジンスキーを観た日本人たち 沼辺信一
- バレエ・リュスの地下水脈――ロシア象徴派、アール・ヌーヴォー、神秘主義、そしてアール・デコ 新見隆
- バレエ・リュスをとりまく人々 青木里保子(編)
- バレエ・リュス年表 芳賀直子(編)
- 主要参考文献 芳賀直子(編)
Loading...