ninonbooks
DE STIJL デ・ステイル 1917-1932 展図録
1997-98年にかけ、セゾン美術館などで開催された「デ・ステイル 1917-1932」展図録。
20世紀のモダニズム運動の核心であり、バウハウスの機能主義デザインや30年代以降の抽象芸術運動にも大きな影響を与えたデ・ステイル(DE STIJL)の全貌を、絵画、彫刻、家具、建築図面、模型、資料などで紹介。
目次
- 序 零のモダニズム 新見隆
- モダンの空間を創ったデ・ステイル 宮島久雄
- 抽象と具象の闘い 安藤忠雄
- ドゥースブルフによるモダンデザインの原理 柏木博
- 純粋な、動いていく無 中沢新一
- 新しい生の構築者ドゥースブルフ エバート・ファン・ストラーテン
- 1. デ・ステイル:絵画と彫刻
- 環境から絵画へ/絵画から環境へ モンドリアンと初期デ・ステイルの絵画 速水豊
- ファン・デル・レック、フィルモス・フサール、ジョージ・ファントンゲルローのデ・ステイルにおける位置 ニコレッタ・ハースト
- 2. デ・ステイル:リートフェルトの家具、インテリア・デザインと建築
- リートフェルトとデ・ステイル マライク・キュパー
- シュレーダー邸、1924年――家具から建築へ 奥佳弥
- 3. デ・ステイル:環境と建築
- 初期デ・ステイルの建築 マライク・キュパー
- 様式の探求、あるいは普遍的なものの呪縛 本田昌昭
- デ・ステイルの抽象環境 ナンシー・J.トロイ
- 4. デ・ステイル:雑誌とメディア活動
- [資料再録]新しいスタイルへの闘争 テオ・ファン・ドゥースブルフ
- デ・ステイルと日本 日本における新造形主義建築の行方 奥佳弥
- 淋しげな平和 隈研吾
ほか
- 著者
- セゾン美術館(編)
- 発行
- 河出書房新社, 1998年
- サイズ
- 224x297mm, ソフトカバー, 305ページ
- 状態
- B+
- 価格
- ¥6,000(税込)
- タグ
Loading...