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世界の表象: オットー・ノイラートとその時代

2007年に武蔵野美術大学で開催された「世界の表象:オットー・ノイラートとその時代」展図録。
20世紀初頭、オーストリアの社会学者オットー・ノイラートによって考案された「アイソタイプ(ISOTYPE: International System Of Typographic Picture Education)=国際絵ことば」を“世界を表象するビジュアル・コミュニケーション・メディア”として、その世界と歴史的広がりを紹介。
ルドルフ・モドレイの図像統計、丹下健三/木内信蔵『日本列島の地域構造・図集』、リチャード・ソール・ワーマン『Urban Atlas: 20 American Cities』など、アイソタイプの流れを汲んだ後年の重要な成果も併せて掲載されています。
目次
- ごあいさつ
- オットー・ノイラートと世界の表象 八束はじめ
- ウィーン・メソッドからアイソタイプへ
- 世界への広がり
- ゲルト・アルンツ
- マリー・ノイラート
- 「ムンダネウム」と「世界博物館」
- 都市の視覚化
- 象形文字からアイソタイプへ 視覚人間オットー・ノイラートの軌跡 伊原久裕
- ゲルト・アルンツ ISOTYPEに形を与えた男 寺山祐策
- マリー・ノイラートと科学絵本 アイソタイプ絵本が語りかけるもの 本庄美千代
- オトレとノイラート 普遍教育と「新世界図絵」計画 大田暁雄
- 出品目録
- 著者
- 寺山祐策(編), 八束はじめ(編), 大村麻紀子(編)
- 発行
- 武蔵野美術大学美術資料図書館, 2007年
- サイズ
- 223x342mm, ソフトカバー, 128ページ
- SOLD OUT
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