ninonbooks

百万人のデザイン

アメリカ工業デザイナーの草分けのひとり、ヘンリー・ドレフュス(ドレイファス)の著書『Designing for People (1955)』の邦訳版。

人間工学(エルゴノミクス)の導入を説いたインダストリアルデザインの古典であり、人間中心デザイン(Human-Centered Design, HCD)を提唱した記念碑的な名著です。

そのアプローチは、ル・コルビュジエが1940-50年代にかけて体系化させた、人体と黄金比に基づく建築基準寸法システム「モデュロール(Modulor)」との同時代性を感じさせます。

目次
  • 出版社のまえがき
  • 第1章 初期
  • 第2章 ジョーとジョセフィン
  • 第3章 デザイナーはどのように仕事をするか
  • 第4章 テストの重要性
  • 第5章 裏口から
  • 第6章 大衆の趣味のレベルの向上
  • 第7章 電話
  • 第8章 地海空
  • 第9章 公道
  • 第10章 見慣れない所のデザイン
  • 第11章 政府の仕事をし
  • 第12章 5つの公式
  • 第13章 デザイナーと註文主の関係
  • 第14章 いやな問題,すなわち金
  • 第15章 デザインの途すがら
  • 第16章 納屋はなぜ赤く塗ってあるか?
  • 第17章 あるグループの横顔
  • 第18章 むすび
  • 訳者あとがき
著者
ヘンリー・ドレフュス(著), 勝見勝(訳)
発行
ダヴィッド社, 1959年
サイズ
A5判, ハードカバー, 255ページ
状態
B-, カバー表一上部2cm下部1.2cm破れ, 天小口シミ
価格
¥8,800(税込)
タグ

Loading...