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情報美学入門 基礎と応用

「芸術と科学の統合」を目指したウルム造形大学のインフォメーション学科設立に尽力し、同校の学際的なデザイン理論成立に大きく寄与した哲学者マックス・ベンゼの著書『Einführung in die informationstheoretische Ästhetik: Grundlegung und Anwendung in der Texttheorie (1969)』の邦訳版。

カントやヘーゲルの経験主義(感性的・現象学的)な古典美学に対し、数学・論理学・記号論・情報理論などを導入した実存的合理主義(客観的・数量的)によって、芸術・デザインのアルゴリズムともいうべき先駆的な情報美学が提唱されています。

著者
マックス・ベンゼ(著), 草深幸司(訳), 羽原肅朗(装丁)
発行
勁草書房, 1997年
サイズ
A5, ハードカバー, 185ページ
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